マイクロバートは1.2~1.5m程度のエレメントが一般的と言うか、その程度の長さでLowBandで使用出来るのが最大のメリットだろうと思う。構成要素はa)同軸のカウンタポイズ、b)トロイダルコアのRFチョーク、c)ローディングコイル付きのエレメントの3つで、
a).は使用バンドで長さが決まっていて7MHzでは8.3m。
b).は日本橋のデジットで4個\800-で買った特性等不明な外径41mm(HFでは十分使用可)に1.5D-2Vを14回巻いて7MHzで5KΩ以上のインピーダンスを実現している。
c).のエレメントは固定局で使用するには効率の関係から出来るだけ長くして、高いQのCoilを使いたいので、2mmの銅線でペットボトルに巻いた。Coilはエレメント長が2.67mの時には約16μH、3.78mの時に約13μHだった。(実際にはコイルを固定してエレメント長を調整した)
基台部分はVP13のパイプの先端部を少し削って外径19mmのAlパイプを差し込む。そのパイプをVP20に嵌めて、少しのギャップには0.3mmのブリキ板をシムとして挟み木螺子で固定する。AlパイプとPVCパイプはブチルゴムテープで防水する。
我が家は鉄筋コンクリートなので、2階の窓の外にRFチョークを置いてカウンタポイズを壁から50cm以上離して立ち木に引っ掛けて、2階のベランダに設置したエレメントに接続した。
SWR特性は短縮ANTにしては非常にブロードで7.00~7.15MHzまで1.3以下に収まる。ただし垂直系の特性か?ノイズが多いのと、水平系のANTに比べてSが少し低く出る。最初は2階のベランダから斜めに突き出した状態で使用していて建物の影に隠れていたけれど、それでも全国とQSO出来たので狭いスペースでも取り敢えずLowBandに出てみたい向きには良いANTだろうと思う。